前立腺肥大症 経尿道的ホルミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP手術)
約1,000例の豊富な治療実績
低侵襲治療による日帰り手術を実現
平塚市民病院・泌尿器科部長として、前立腺肥大症にHoLEPを約1,000例(2002年1月~2013年5月)行ってきました。
前立腺肥大症は本来、薬を半永久的に飲み続けるか手術後、長期入院が一般的でしたが、低侵襲で身体に負担の少ないHoLEP手術を行うことで日帰り手術での治療が可能になりました。
当院では、これまで培ってきた先端医療の知識と技術を生かし、また常勤麻酔医(日本麻酔科学会認定麻酔科専門医 加藤彩)による確実で安全な全身麻酔を行うなど、より質の高い医療を提供いたします。
早期発見・早期治療が大切です。前立腺肥大症に悩まれている方、まずはご相談ください。
経尿道的ホルミウムレーザー
前立腺核出術(HoLEP)の特徴
当クリニックがHoLEP手術を導入した理由
1. 安全で体に優しい
2. 手術成績がきわめて良好
3. 術後の痛みがほとんどありません
4. 尿道カテーテルの留置も短期間です
5. 再手術がきわめて少ない
6. 豊富な手術実績
HoLEP
内視鏡を尿道から通し、レーザーファイバーを内腺と外腺の境目にあてる。先端から出るレーザー光で、内腺をくり抜く。
ミカンに例えると…
内腺を実、外腺を皮に例えると、皮から身を剥がすように切除する。実(内腺)から果汁(血液)があまり出ない。
TURP
内視鏡を尿道から通して、電気メスで尿道側から前立腺の組織を少しずつ切り取る。
ミカンに例えると…
実(内腺)の部分を直接切除するため、果汁(血液)が多く出る。
HoLEP手術の流れ
肥大した前立腺の内腺と外腺の境目にホルミウム・ヤグレーザーを照射し、内腺のみをくりぬくように核出します。
核出した内腺を、膀胱内に移動させます。
前立腺組織をすべて膀胱内に移動させた後、モーセレーターという機器を用いて、前立腺組織を細かく切断しながら、吸引し、体内に排出します。
実際の手術映像
クリックするとYouTubeのサイトが
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HoLEP手術 他院での手術指導
- 聖路加国際病院(東京都)
- 横浜労災病院(神奈川県)
- 秦野赤十字病院(神奈川県)
- 豊川市民病院(愛知県)
- 新村病院(鹿児島県)
- 星総合病院(福島県)
- 富士病院(静岡県)
- 化学療法研究所附属病院(千葉県) 他